iPhone12シリーズ控え、スマホ市場はコロナから回復傾向

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、一時期は大きな落ち込みを余儀なくされたスマートフォン市場ですが、現在はAppleともども回復傾向にあります。
市場全体の生産台数を上方修正
投資銀行Cowenが新たに公開したレポートによると、2020年第2四半期(4月〜6月)のiPhone生産台数は3,500万台となり、前年同期比で12%、前期比で5%の減少となりました。スマートフォン需要の伸び悩みに加え、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が大きいと考えられています。
 
とはいえCowenのクリシュ・サンカー氏によれば、総じて見るとスマートフォン市場は緩やかな回復傾向にあるそうです。同氏は当初、2020年スマートフォン市場の生産台数が前年比18%減になると予測していましたが、今回のレポートでは12%減へと上方修正しています。
 
またiPhoneも、第3四半期(7月〜9月)には生産台数が前年同期比14%増の4,000万台になるそうです。以前のレポートでもサンカー氏は「iPhone需要は2020年後半から回復する」と述べていました。
生産ペースなどに多少のズレ?
iPhone12シリーズの生産やAppleの発表スケジュールは例年通りとの見方もある一方、Cowenは量産計画やリリース時期に例年とは多少のズレが起きる可能性もあると見ています。例えば、第3四半期に生産されるiPhoneのうち、新モデルに相当するiPhone12シリーズは全体の25%ほどとなり、昨年の66%から大きく減少する計算です。
 
一方で、第4四半期(10月〜12月)のiPhone生産台数は、昨年の6,900万台から増えた7,300万台となり、このうちの81%がiPhone12シリーズとなる見込みです。また2020年トータルでは、iPhone

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