iPhone組み立て企業、“脱中国”でインドへ生産ラインを複数移転か

Apple Supplier Responsibility 2020 5 - iPhone組み立て企業、“脱中国”でインドへ生産ラインを複数移転か apple製品情報

 
米中貿易摩擦の懸念や人件費などの高まりや、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で浮上した一極集中リスクなどにより、少なくないスマートフォンメーカーが中国から国外に組み立て拠点を移しつつあります(正確には契約する組み立て工場が拠点を移している)。そうした中で、このところインドへのiPhoneの組み立て工場移転に関する観測が相次いで登場しています。
最大50億ドル相当のiPhone生産
先日、Appleの意向でFoxconnがインドに10億ドル(約1,070億円)を投資し、iPhoneの組み立てを現地で加速させると報じられました。インドのFoxconn工場では現在、iPhone11シリーズが組み立てられています。
 
今回新たに登場したのは、現地メディアTime of Indiaによる、Appleと提携する組み立て企業が6つの生産ラインを中国からインドに移すといった報道です。この組み立て企業の名は明かされていませんが、インド国内向けのiPhoneを生産するだけでなく、国外輸出向けとして最大50億ドル(約5,350億円)相当のiPhoneが量産される見込みです。
 
iPhoneの平均販売価格(ASP)を仮に700ドルと見積もった場合、単純計算で約700万台以上のiPhoneが6つのラインで生産される計算です。Time of Indiaはこのライン移転によって、55,000人以上の現地雇用が創出されると述べています。また将来的には、iPadやMacシリーズの生産も見込まれているとあって、かなり大掛かりな計画となるようです。
組み立て企業全体が“脱中国”の潮流
ニュースサイトAppleInsiderは、ラインを移転する組み立て企業について、少なくともFoxconnではないと見ています。すでにFoxconnはインドに大掛かりな工場を有してい

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