“味変”できる加熱式たばこ誕生! 「プルーム・エス・2.0」最速レビュー

7月2日に発売された「プルーム・エス・2.0」(価格は税込み3980円)の実力を試した
プルーム・エスは、JTが展開する加熱式の中でも高温加熱型で、紙巻きのようなしっかりとした吸いごたえがあるのが特徴だ。低温加熱式ほどではないが、ニオイや煙が少なく、部屋吸いやマナーに気を遣う人に好まれる傾向があるように思う。テレワークによって、在宅時間が増えた記者も助けられている。
新モデルのデザイン自体、従来機種から大きな変更はない。カラーは、BLACKとWHITEのほか、数量限定でメタリックな質感のICE SILVERを用意している。細かいが重要な仕様変更は、充電ポートの端子が「Micro USB」から「Type C」になったことがあげられる。Type Cのデジタル端末を多く所有する人にとっては、待ちに待ったアップデートだろう。ケーブルを差し込む角度が横向きになり、机に置いた状態での充電がしやすくなったこともうれしい。
従来機種とデザインに大きな変更はない
(左が新モデル、右が従来機種)
充電ポートが念願の「Type C」に!
特筆すべきは、目に見えない性能の進化だ。基本性能と独自機能の二つの軸で紹介したい。まず、基本性能では“時間”に関する項目で大きな改善がみられる。加熱待ち時間が約40秒から約30秒に、1本当たりの使用可能時間が約3分30秒から約4分30秒に、充電時間が90分/約10本から60分/約20本・90分/約22本にそれぞれ変更されている。
“時間”に関係する項目が大きく改善
いずれも使用する上で毎回関係してくる項目なので、非常に分かりやすく恩恵がある。これだけでも、従来機種のユーザーなら今すぐにでも買い替えるべき理由になるのだが、記者がより魅力を感じたのは独自機能
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