2020年4月〜6月期、スマホの平均販売価格は10%増〜プレミアム市場はコロナ影響薄

iPhone11 Apple - 2020年4月〜6月期、スマホの平均販売価格は10%増〜プレミアム市場はコロナ影響薄 apple製品情報

 
2020年第2四半期(4月〜6月)の全世界のスマホの出荷台数は、対前年同期比で23%減となり、それにともないスマホ市場の収益も15%減少しました。しかしながら、スマホの平均販売価格(ASP)は10%増となった、と調査会社Counterpoint Researchが調査結果を報告しています。
プレミアム価格帯の端末は出荷台数8%減にとどまる
地域ごとのスマホの平均販売価格の推移を見ると、南アメリカを除く全地域で価格上昇がみられたことがわかります。
 
 
中国のスマホの平均販売価格は310ドルと、前年同期と比べて13%増となりました。ASPが最も高かったのは北アメリカで、前年同期比で7%増の471ドルとなりました。
 
スマホのASP上昇の背景には、プレミアム価格デバイスの人気があるとの見方です。全価格帯のスマホの出荷台数は2020年4月〜6月期に23%減となりましたが、プレミアム端末は8%減少するにとどまり、パンデミック禍で強さを発揮しました。
 
この傾向はAppleの売上にあらわれており、同四半期に同社の出荷台数は3%増、収益は2%増となりました。
5Gデバイスの売上はスマホ市場の20%に到達
スマホの平均販売価格の上昇には、5G対応デバイスの出荷が増えたことにも関係している、とCounterpointは見ています。5G対応機は全世界のスマホ出荷台数の10%を占めるにとどまりましたが、収益では20%を占めるにいたりました。多くの5G対応端末はプレミアム価格帯であるためです。
 
5G対応デバイスの売上のほとんどは中国からきており、全世界での売上の72%を占めました。これらのデバイスの多くはHuawei製であったとのことです。
Appleはスマホ市場の出荷収益シェアの3分の1以上を獲得
2020年第2四半

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