NASAの最新火星探査機が、1998年のiMac G3と同じCPUを搭載する理由

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先日、無事に着陸したことがニュースとなった米航空宇宙局(NASA)の火星ローバーPerseverance(パーサヴィアランス)のメインCPU には、1998年のiMac G3と同じPowerPC 750が採用されています。
23年前に発売されたiMac G3と同じCPUを搭載
火星のサンプルを地球に持ち帰るというミッションを背負った、パーサヴィアランスは先日、無事に火星に着陸しました。
 
科学技術メディアNewScientistによると、パーサヴィアランスには半透明なボディが印象的なiMac G3と同じCPUが採用されています。
 
 
なお、2011年に打ち上げられたキュリオシティにも同じCPUが採用されているそうです。
採用の理由は過酷な環境に耐える信頼性
最新鋭の火星探査ローバーに20年以上前のPowerPC 750が採用された理由は、過酷な環境でも動作する信頼性です。
 
火星探査機に搭載されるCPUには、20万〜100万ラドという強烈な放射線が降り注ぎ、摂氏マイナス55度の低温からプラス125度の高温という気温差の中でも、安定して動作することが求められます。
 
また、パーサヴィアランスに搭載されるPowerPC 750には、1つあたり20万ドル(約2,130万円)の費用がかかっているそうです。
Intel製CPUのさらに前の時代
PowerPC 750は、Macが2005年にIntel製CPUを搭載する前、IBMとMotorolaの提携により開発されたCPUです。
 
シングルコアで最大動作周波数233MHz、搭載トランジスタ数は600万個と、現在の基準からは大きく見劣りしますが、現在も用いられている動的分岐予測技術を採用した最初のプロセッサでした。
 
なお、最新のMac

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